トップ
>
きはく
ふりがな文庫
“きはく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
気魄
60.8%
稀薄
31.1%
氣魄
4.1%
毅魄
1.4%
帰泊
0.7%
寄泊
0.7%
機伯
0.7%
気搏
0.7%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
気魄
(逆引き)
それに参入した作者の
気魄
(
きはく
)
と相融合して読者に迫って来るのであるが、如是荘大雄厳の歌詞というものは、遂に後代には跡を断った。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
きはく(気魄)の例文をもっと
(50作品+)
見る
稀薄
(逆引き)
そのうえがゼルズラと呼ばれる流沙地帯なのですが、そこは、上空の空気が非常に
稀薄
(
きはく
)
で、よく沙漠地方におこる
熱真空
(
ヒート・ヴァキューム
)
ができるのです。
人外魔境:01 有尾人
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
きはく(稀薄)の例文をもっと
(46作品)
見る
氣魄
(逆引き)
白刄
(
しらは
)
の中をもおそれぬ
氣魄
(
きはく
)
と
正義觀
(
せいぎくわん
)
のあつた者を、
當初
(
はじめ
)
は立ててきたのであらうが、總稱して、姐御とは親分のおかみさんをさすことになり
凡愚姐御考
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
きはく(氣魄)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
毅魄
(逆引き)
「身は死すともなお漢中を守り、
毅魄
(
きはく
)
は千
載
(
ざい
)
に
中原
(
ちゅうげん
)
を定めん」となす、これが孔明の遺志であったにちがいない。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きはく(毅魄)の例文をもっと
(2作品)
見る
帰泊
(逆引き)
「君がお得意の
得物
(
えもの
)
——あの二つの
板斧
(
まさかり
)
だが——それは
帰泊
(
きはく
)
の日まで、呉用軍師のお手許へ預けてゆくことだ」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
山寨
(
やま
)
一同の者は、ふたりの
帰泊
(
きはく
)
を迎えて大いによろこび、二人もまた、旅先のいちぶしじゅうを報告したすえ、
伴
(
ともな
)
って来た青眼虎の
李雲
(
りうん
)
と、笑面虎の
朱富
(
しゅふ
)
とを
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きはく(帰泊)の例文をもっと
(1作品)
見る
寄泊
(逆引き)
宝暦
(
ほうれき
)
二年、二十一歳で長崎に勉強をしに行った時、長々
寄泊
(
きはく
)
して親よりましな親身な世話を受けた
本籠町
(
もとかごまち
)
海産問屋、
長崎屋藤十郎
(
ながさきやとうじゅうろう
)
の妹娘の
鳥
(
とり
)
というのが
平賀源内捕物帳:長崎ものがたり
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
きはく(寄泊)の例文をもっと
(1作品)
見る
機伯
(逆引き)
何びとか? と見ると、それは劉表の
幕賓
(
ばくひん
)
で、
伊籍
(
いせき
)
字
(
あざな
)
を
機伯
(
きはく
)
という者だった。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きはく(機伯)の例文をもっと
(1作品)
見る
気搏
(逆引き)
出す気もなく関口作兵衛の体から武道の
練磨
(
れんま
)
が出てしまった。掴まれた腕頸をぐっと下げて、大きな
気搏
(
きはく
)
を与えると、浪人の体は、大地へ背をたたきつけていた。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きはく(気搏)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
たましひ
うす