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板斧
ふりがな文庫
“板斧”の読み方と例文
読み方
割合
まさかり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まさかり
(逆引き)
「もちろん来ましょう。けれど、二つの
板斧
(
まさかり
)
を持った体じゅう黒い男が、
殿軍
(
しんがり
)
はおれにまかせろと、縦横無尽、追ッ払ってゆきました」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「君がお得意の
得物
(
えもの
)
——あの二つの
板斧
(
まさかり
)
だが——それは
帰泊
(
きはく
)
の日まで、呉用軍師のお手許へ預けてゆくことだ」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
道をはばめて突っ立った大男は、墨で顔を塗りこくり、手には二本の
板斧
(
まさかり
)
を引ッさげていたのである。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
板斧(まさかり)の例文をもっと
(1作品)
見る
板
常用漢字
小3
部首:⽊
8画
斧
漢検準1級
部首:⽄
8画
“板”で始まる語句
板
板塀
板葺
板敷
板木
板囲
板片
板子
板橋
板庇