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まさかり
ふりがな文庫
“まさかり”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
マサカリ
語句
割合
鉞
88.9%
眞盛
3.2%
真盛
3.2%
板斧
1.6%
鉞斧
1.6%
斧鉞
1.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鉞
(逆引き)
南方数十歩には、天工の
鉞
(
まさかり
)
で削ったような、極めて
堅緻
(
けんち
)
の巨岩が、底知れずの
深壑
(
しんがく
)
から、何百尺だかわからなく、
屹立
(
きつりつ
)
している。
穂高岳槍ヶ岳縦走記
(新字新仮名)
/
鵜殿正雄
(著)
まさかり(鉞)の例文をもっと
(50作品+)
見る
眞盛
(逆引き)
兒等
(
こら
)
よ、今晝は
眞盛
(
まさかり
)
、日こゝもとに照らしぬ。
海潮音
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
まさかり(眞盛)の例文をもっと
(2作品)
見る
真盛
(逆引き)
児等
(
こら
)
よ、今昼は
真盛
(
まさかり
)
、日こゝもとに照らしぬ。
海潮音
(新字旧仮名)
/
上田敏
(著)
まさかり(真盛)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
板斧
(逆引き)
「もちろん来ましょう。けれど、二つの
板斧
(
まさかり
)
を持った体じゅう黒い男が、
殿軍
(
しんがり
)
はおれにまかせろと、縦横無尽、追ッ払ってゆきました」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「君がお得意の
得物
(
えもの
)
——あの二つの
板斧
(
まさかり
)
だが——それは
帰泊
(
きはく
)
の日まで、呉用軍師のお手許へ預けてゆくことだ」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
まさかり(板斧)の例文をもっと
(1作品)
見る
鉞斧
(逆引き)
はやくも二本
鉞斧
(
まさかり
)
を両手に振って縦横無尽城兵を追い廻しているのでもすぐわかる。
黒旋風
(
こくせんぷう
)
の
李逵
(
りき
)
だった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「気のどくだが、きさまの二丁
鉞斧
(
まさかり
)
ぐらいではの」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
まさかり(鉞斧)の例文をもっと
(1作品)
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斧鉞
(逆引き)
死罪
(
しざい
)
の
事
(
こと
)
を
追放
(
つゐはう
)
といはッしゃるは、
黄金
(
わうごん
)
の
斧鉞
(
まさかり
)
で
予
(
わし
)
の
首
(
くび
)
を
刎
(
は
)
ねておいて、
汝
(
そち
)
は
幸福
(
しあはせ
)
ぢゃと
笑
(
わら
)
うてござるやうなものぢゃ。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
まさかり(斧鉞)の例文をもっと
(1作品)
見る
“まさかり”の意味
《名詞・刃物》
まさかり【鉞・釿・戉・鍠】
伐木用の大型の斧。武器や刑具としても用いられた。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
まさか
まつさかり
おのまさかり
ふいつ
ふえつ
ふゑつ
まさかりよ
まつさか
まざかり
まっさか