“ふえつ”の漢字の書き方と例文
カタカナ:フエツ
語句割合
斧鉞100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その後一九〇三年版の作品集に収めるに当っても相当はげしい斧鉞ふえつを加えて、ようやく現在の形になったものである。
無論彼の懐ける独断的意見には、斧鉞ふえつを加えねばならぬが、格別害にもならぬ意見は、そのままに棄て置き、自然に彼の心眼の開けるのを待って居る。
支那で将軍出征に斧鉞ふえつを賜うとあるは三代の時これを以て人を斬ったからで、『詩経』に武王鉞(マサカリ)を執ればその軍に抗する者なかったとある。