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朱富
ふりがな文庫
“朱富”の読み方と例文
読み方
割合
しゅふ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅふ
(逆引き)
それが朱貴の弟、
朱富
(
しゅふ
)
だったのである。李逵にしても、同郷人なのですぐ打解けた。ただ打解け
難
(
にく
)
いのは、みすみす目の前にある酒、杯だ。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一方、この噂は狭い
田舎
(
いなか
)
町のことなので、たちまち一般にひろがっていた。わけて西門外で
流行
(
はや
)
っている
朱富
(
しゅふ
)
の飲屋にこれが聞えていないはずはない。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
現に、てまえの弟の
朱富
(
しゅふ
)
は、いまでも
沂水
(
きすい
)
県の西門外で、居酒屋をやってますし、李逵の田舎の百丈村とは、たいして離れてもおりません。……へい、李逵の家ですか。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
朱富(しゅふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
朱
常用漢字
中学
部首:⽊
6画
富
常用漢字
小4
部首:⼧
12画
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朱
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