“きうそく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
休息91.7%
休足8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
住居すまひけました。なにもありません。——休息きうそくに、同僚どうれうのでもりられればですが、大抵たいていはこのまゝます。」とのことだつたさうである。
十六夜 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
曬屋さらしやとてこれをのみわざとす、又おりたる家にてさらすもあれどまれなり。さらしやはその家のほとりほどよき所を見立、そこに仮小屋かりこやつくり物をもおき、また休息きうそくの処とす。
させおのれら我意がいまかせて退出後たいしゆつごにゆる/\休足きうそく酒盛さかもりなどして夜に入て評定ひやうぢやうし又もなかれてかへすなとよく/\舜帝しゆんていの御心を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
大坂へのぼり廿日餘り休足きうそくせしがすこしも早く江戸へ到り身の落付おちつきを定めんと同所を出立せし其折柄をりから祇園祭ぎをんまつりありと聞京都に立寄り見物して行んと彼地に到りあやまちて大切たる印籠いんろう
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)