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おっこ
ふりがな文庫
“おっこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
落
68.8%
墜落
6.3%
押焦
6.3%
死
6.3%
陥没
6.3%
陥落
6.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
落
(逆引き)
「やあ、太郎さんの独楽は溝の中へ
落
(
おっこ
)
ちた。」と
囃
(
はや
)
しましたから太郎は口惜しがって、泥に汚れたのを草の葉で拭きとって
稍々
(
やや
)
力を入れて廻す。
百合の花
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
おっこ(落)の例文をもっと
(11作品)
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墜落
(逆引き)
お前の阿母さんが
背後
(
うしろ
)
から不意に突こうとするのを、若旦那が気が
注
(
つ
)
いて急に
避
(
よ
)
けたもんだから、阿母さんは自分で
踉蹌
(
よろ
)
けて
墜落
(
おっこ
)
ちたんだよ。
究竟
(
つまり
)
、お前の阿母さんの方が悪いんだよ。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
危
(
あやう
)
くお杉
婆
(
ばばあ
)
に殺される所を、若旦那が早く気が
注
(
つ
)
いたんで、お杉の方が
反対
(
あべこべ
)
に穴の底へ
墜落
(
おっこ
)
ちて死んだんですとさ。何でも人の話で聞くと、お杉婆の身体は
粉微塵
(
こなみじん
)
になって居ましたとさ。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
おっこ(墜落)の例文をもっと
(1作品)
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押焦
(逆引き)
つけて、小屋ぐるみ
押焦
(
おっこ
)
げたあだ。真夜中での、——そん時は、はい、お月様も赤かったよ。
河伯令嬢
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
おっこ(押焦)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
死
(逆引き)
精も
根
(
こん
)
も吟味の
練磨
(
れんま
)
に打ちこんで、こうも身を痩せさせているのは、しゃれや冗談でやっているのではありません。多寡が
死
(
おっこ
)
ちた鶴一羽。
顎十郎捕物帳:09 丹頂の鶴
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
おっこ(死)の例文をもっと
(1作品)
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陥没
(逆引き)
「人間に二通りある——一方の人はじりじり年をとる。
他方
(
かたいっぽ
)
の人は長い間若くていて急にドシンと
陥没
(
おっこ
)
ちる」
並木
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
おっこ(陥没)の例文をもっと
(1作品)
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陥落
(逆引き)
家内は
取縋
(
とりすが
)
る妹の方をそこへ
押除
(
おしの
)
けるようにした。「あ、房ちゃんが復た
溝
(
どぶ
)
へ
陥落
(
おっこ
)
ちた」と言って顔を
顰
(
しか
)
めていると、お房は近所の娘に連れられながら、着物を泥だらけにして泣いてやって来た。
芽生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
おっこ(陥落)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
おちい
おちこ
はま
おと
おち
ころ
ついらい
つきおと
つゐらく
あが