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墜落
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おっこ
ふりがな文庫
“
墜落
(
おっこ
)” の例文
お前の阿母さんが
背後
(
うしろ
)
から不意に突こうとするのを、若旦那が気が
注
(
つ
)
いて急に
避
(
よ
)
けたもんだから、阿母さんは自分で
踉蹌
(
よろ
)
けて
墜落
(
おっこ
)
ちたんだよ。
究竟
(
つまり
)
、お前の阿母さんの方が悪いんだよ。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
危
(
あやう
)
くお杉
婆
(
ばばあ
)
に殺される所を、若旦那が早く気が
注
(
つ
)
いたんで、お杉の方が
反対
(
あべこべ
)
に穴の底へ
墜落
(
おっこ
)
ちて死んだんですとさ。何でも人の話で聞くと、お杉婆の身体は
粉微塵
(
こなみじん
)
になって居ましたとさ。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
墜
常用漢字
中学
部首:⼟
15画
落
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
“墜落”で始まる語句
墜落物