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うまざけ
ふりがな文庫
“うまざけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
美酒
66.7%
甘酒
19.0%
味酒
4.8%
旨酒
4.8%
芳酒
4.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
美酒
(逆引き)
芬々
(
ぷんぷん
)
薫る処を、波々と、樽から
酌
(
つ
)
いでくれたから、私はごくごくと傾けた。
実
(
げ
)
に
美酒
(
うまざけ
)
の鋭さは、剣である。
卵塔場の天女
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
うまざけ(美酒)の例文をもっと
(14作品)
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甘酒
(逆引き)
一方大寺の方は、
予
(
かね
)
て道子の淋しい家庭生活をきき之に同情して居た際とて道子からの甘い言葉をきくと、学生たる本分も忘れ果て、
忽
(
たちま
)
ち不義の
甘酒
(
うまざけ
)
に酔うようになったのである。
彼が殺したか
(新字新仮名)
/
浜尾四郎
(著)
うまざけ(甘酒)の例文をもっと
(4作品)
見る
味酒
(逆引き)
「
味酒
(
うまざけ
)
三輪の山、
青丹
(
あをに
)
よし奈良の山の、山のまにい隠るまで、道の
隈
(
くま
)
い
積
(
つも
)
るまでに、
委
(
つばら
)
にも見つつ行かむを、しばしばも
見放
(
みさ
)
けむ山を、心なく雲の、
隠
(
かく
)
さふべしや」
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
うまざけ(味酒)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
旨酒
(逆引き)
……どんなに妾が喜んだか、どうぞご推察くださいますよう。妾達二人はその時から、大変幸福になりました。妾達は恋の
旨酒
(
うまざけ
)
に酔いしれたのでございます。
名人地獄
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
うまざけ(旨酒)の例文をもっと
(1作品)
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芳酒
(逆引き)
と、とのさまは
今
(
いま
)
の
二合
(
にがふ
)
で、
大分
(
だいぶ
)
御機嫌
(
ごきげん
)
。ストンと、いや、
床
(
ゆか
)
が
柔軟
(
やはらか
)
いから、ストンでない、スポンと
寢
(
ね
)
て、
肱枕
(
ひぢまくら
)
で、
阪地到來
(
はんちたうらい
)
の
芳酒
(
うまざけ
)
の
醉
(
ゑひ
)
だけに、
地唄
(
ぢうた
)
とやらを
口誦
(
くちずさ
)
む。
雨ふり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
うまざけ(芳酒)の例文をもっと
(1作品)
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