“うてん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
雨天50.0%
優填16.7%
有転16.7%
雨点16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
假(かり)に地震豫報(ぢしんよほう)が天氣豫報(てんきよほう)の程度(ていど)に達(たつ)しても、雨天(うてん)に於(おい)ては雨着(あまぎ)や傘(かさ)を要(よう)するように、又(また)暴風(ぼうふう)に對(たい)しては海上(かいじよう)の警戒(けいかい)は勿論(もちろん)、農作物(のうさくぶつ)、家屋(かおく)等(とう)に對(たい)しても臨機(りんき)の處置(しよち)が入用(にゆうよう)であらう。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
我朝はいふに及ばず、天竺(てんぢく)震旦(しんたん)にも是程(さほど)の法滅有るべしともおぼえず、優填(うてん)大王の紫磨金(しまごん)を瑩(みが)き、毘首羯摩(びしゆかつま)が赤栴檀(しやくせんだん)を刻(きざみ)しも、纔(わづか)に等身の御仏なり。
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)
「南無三、好事(こうず)魔多し」と髯ある人が軽(かろ)く膝頭を打つ。「刹那(せつな)に千金を惜しまず」と髯なき人が葉巻の飲(の)み殻(がら)を庭先へ抛(たた)きつける。隣りの合奏はいつしかやんで、樋(ひ)を伝う雨点(うてん)の音のみが高く響く。
一夜 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)