“いちどう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
一同69.2%
一道26.9%
一動3.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と、てのひらひらいて、ぱつ、とす。と一同いちどうはどさ/\とまた退すさつた。吃驚びつくりして泥田どろた片脚かたあしおとしたのもある、……ばちやりとおとして。……
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
が、それを見ようとして、図らずもその調査項目の前に記されてあった文字が、彼をして一道いちどう光明こうみょうを認めさせたのであった。それは——
電気風呂の怪死事件 (新字新仮名) / 海野十三(著)
一「セカンド」は大抵たいていみやく一動いちどうおなじ。さて時計とけい盤面ばんめんを十二にわかち、短針たんしん一晝夜いつちうやに二づゝまはり、長針ちやうしんは二十四づゝまは仕掛しかけにせり。
改暦弁 (旧字旧仮名) / 福沢諭吉(著)