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いうき
ふりがな文庫
“いうき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
勇気
33.3%
幽鬼
33.3%
遊嬉
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
勇気
(逆引き)
され共東天
漸
(
やうや
)
く白く夜光全く
去
(
さ
)
り、清冷の水は俗界の
塵
(
ちり
)
を去り
黛緑
(
たいりよく
)
の山は
笑
(
えみ
)
を
含
(
ふく
)
んて迎ふるを見れば、
勇気
(
いうき
)
勃然
(
ぼつぜん
)
為めに過去の
辛苦
(
しんく
)
を一
掃
(
そう
)
せしむ。
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
又餅を
炙
(
あぶ
)
りて
食
(
くら
)
ふ、
餅
(
もち
)
殆
(
ほとん
)
ど尽きて毎人唯二小片あるのみ、
到底
(
とうてい
)
飢
(
うゑ
)
を
医
(
い
)
するに
足
(
た
)
らざるを以て、衆談話の
勇気
(
いうき
)
もなく、天を
仰
(
あほい
)
で
直
(
ただ
)
ちに
眼
(
め
)
を
閉
(
と
)
づ、其状恰も
愁然
(
しうぜん
)
天に
訴
(
うつと
)
ふるに
似
(
に
)
たり
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
いうき(勇気)の例文をもっと
(1作品)
見る
幽鬼
(逆引き)
すつかり
窶
(
やつ
)
れ果てて、
冥土
(
あのよ
)
から來た
幽鬼
(
いうき
)
のやうに、物をも食はずにうめき續け、お濱はすつかり
怯
(
おび
)
え切つて、部屋の隅に
踞
(
うづく
)
まつたまま、涙も
涸
(
か
)
れさうに泣いてゐるのです。
銭形平次捕物控:064 九百九十両
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
いうき(幽鬼)の例文をもっと
(1作品)
見る
遊嬉
(逆引き)
幼
(
いとけな
)
き保の廊下に
遊嬉
(
いうき
)
するを見る毎に、戯に其臂を執つてこれを
噬
(
か
)
む勢をなした。保は遠く柏軒の来るを望んで逃げ
躱
(
かく
)
れたさうである。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
いうき(遊嬉)の例文をもっと
(1作品)
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