“あかる”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:アカル
語句割合
99.2%
明亮0.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「あら八っちゃんどうしたんです。口をあけて御覧ごらんなさい。口をですよ。こっちを、あかるい方を向いて……ああ碁石を呑んだじゃないの」
碁石を呑んだ八っちゃん (新字新仮名) / 有島武郎(著)
何でも以前は荒尾あらを但馬守たじまのかみ様の御供押おともおしか何かを勤めた事があるさうで、お屋敷方の案内にあかるいのは、そのせゐださうでございます。
戯作三昧 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
不幸ふこうにしてわたくし想像さうざうあやまらなければそれこそ大變たいへんいま本船ほんせんとかの奇怪きくわいなるふねとのあひだだ一海里かいり以上いじやうたしかへだゝつてるが、あの燈光ともしびのだん/\と明亮あかるくなる工合ぐあひても