我が国で平和論の唱道されるは、近頃の事ながら、欧羅巴では早くより基督教徒の間にその議論が起っておった。十七世紀の頃、既に仲裁裁判に関する思想が発生したのである。かの国際法学者の元祖と言われるグローチュースの如きは、千六百二十五年に公刊された …
著者 | 大隈重信 |
ジャンル | 社会科学 > 政治 > 外交・国際問題 |
初出 | 「新日本 第四巻第一二号」冨山房、1914(大正4)年10月 |
文字種別 | 新字新仮名 |
読書目安時間 | 約9分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約14分(300文字/分) |
著者 | 大隈重信 |
ジャンル | 社会科学 > 政治 > 外交・国際問題 |
初出 | 「新日本 第四巻第一二号」冨山房、1914(大正4)年10月 |
文字種別 | 新字新仮名 |
読書目安時間 | 約9分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約14分(300文字/分) |