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『多々良の雑器』
ふりがな文庫
『
多々良の雑器
(
たたろうのざっき
)
』
多々良(たたろう)のことを私が初めて耳にしたのは、昭和二十年頃、黒牟田の窯を訪ねた時、その村の円楽寺で一個の植木鉢を見たその時でした。それは張付紋の品で大変心を惹いたので、黒牟田のものかと尋ねましたら、多々良窯のものだという返事を受けました …
著者
柳宗悦
ジャンル
芸術・美術 > 工芸 > 陶磁工芸
初出
「民藝 第八十四号」1959(昭和34)年12月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約11分(500文字/分)
朗読目安時間
約18分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
交
(
ま
)
因
(
ちなみ
)
下々
(
げげ
)
詳
(
つまびらか
)
被
(
おお
)
生焼
(
なまや
)
風
(
ふう
)
雲助
(
うんすけ
)
躇
(
ため
)
讃
(
たた
)
徳利
(
とっくり
)
瑞々
(
みずみず
)
一入
(
ひとしお
)
仕来
(
しきた
)
釉薬
(
うわぐすり
)
醇朴
(
じゅんぼく
)
醇乎
(
じゅんこ
)
傲
(
おご
)
讃
(
ほ
)
冴
(
さ
)
坦々
(
たんたん
)
塩入
(
しおいれ
)
繋
(
つな
)
紐作
(
ひもつく
)
砌
(
みぎり
)
真宗
(
しんしゅう
)
塩笥
(
しおげ
)
希
(
ねが
)
爾来
(
じらい
)
溶
(
と
)
溯
(
さかのぼ
)
流釉
(
ながしぐすり
)
殖
(
ふ
)
標榜
(
ひょうぼう
)
斡旋
(
あっせん
)
掌
(
てのひら
)
捏鉢
(
こねばち
)
承
(
う
)
惹
(
ひ
)
怪訝
(
けげん
)
必定
(
ひつじょう
)
大甕
(
おおがめ
)
彩
(
いろど
)