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『眉山』
ふりがな文庫
『
眉山
(
びざん
)
』
これは、れいの飲食店閉鎖の命令が、未だ発せられない前のお話である。 新宿辺も、こんどの戦火で、ずいぶん焼けたけれども、それこそ、ごたぶんにもれず最も早く復興したのは、飲み食いをする家であった。帝都座の裏の若松屋という、バラックではないが急ご …
著者
太宰治
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「小説新潮」1948(昭和23)年3月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約15分(500文字/分)
朗読目安時間
約25分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
大海
(
たいかい
)
龍子
(
りゅうこ
)
虚子
(
きよこ
)
覚
(
さ
)
酌
(
しゃく
)
於
(
お
)
眉
(
まゆ
)
独
(
ひと
)
眉山
(
びざん
)
禿
(
は
)
築地
(
つきじ
)
自惚
(
うぬぼ
)
裾
(
すそ
)
覆
(
おお
)
覗
(
のぞ
)
親戚
(
しんせき
)
遂
(
つい
)
重宝
(
ちょうほう
)
銚子
(
ちょうし
)
風采
(
ふうさい
)
駈
(
か
)
鬱憤
(
うっぷん
)
黄昏
(
たそがれ
)
憎悪
(
ぞうお
)
人絹
(
じんけん
)
冤罪
(
えんざい
)
利
(
き
)
口髭
(
くちひげ
)
合点
(
がてん
)
呆
(
あき
)
図々
(
ずうずう
)
垢
(
あか
)
微醺
(
びくん
)
恢復
(
かいふく
)
狼狽
(
ろうばい
)
未
(
いま
)
殊
(
こと
)
河岸
(
かし
)
法螺
(
ほら
)
浅間
(
あさま
)
渋々
(
しぶしぶ
)
滑稽
(
こっけい
)
片肘
(
かたひじ
)
三鷹
(
みたか
)