“三鷹”の読み方と例文
読み方割合
みたか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
東京の三鷹みたかの住居を爆弾でこわされたので、妻の里の甲府こうふへ、一家は移住した。甲府の妻の実家には、妻の妹がひとりで住んでいたのである。
薄明 (新字新仮名) / 太宰治(著)
御遺言にまかせて、お骨は土山つちやまの常明寺の祖父のお墓の傍に納めました。年が立って兄も亡くなられ、向島の墓も都合で三鷹みたかへ移されました。
鴎外の思い出 (新字新仮名) / 小金井喜美子(著)
それが三鷹みたかの駅の近くにある連雀れんじゃくという村だったということが、古い書物には書いてある。
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)