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首引
ふりがな文庫
“首引”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くびっぴき
25.0%
くびびき
16.7%
くびッぴ
16.7%
くびッぴき
16.7%
くびっぴ
8.3%
くびひ
8.3%
くびぴき
8.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くびっぴき
(逆引き)
これは近藤といって岡本がこの部屋に入って来て
後
(
のち
)
も一
言
(
ごん
)
を発しないで、
唯
(
た
)
だウイスキーと
首引
(
くびっぴき
)
をしていた背の高い、一癖あるべき
顔構
(
つらがまえ
)
をした男である。
牛肉と馬鈴薯
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
首引(くびっぴき)の例文をもっと
(3作品)
見る
くびびき
(逆引き)
一 小説家たらんとするもの辞典と
首引
(
くびびき
)
にて差支なければ一日も早くアンドレエ・ジイドの小説よむやうにしたまへかし。
小説作法
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
首引(くびびき)の例文をもっと
(2作品)
見る
くびッぴ
(逆引き)
……遊女、
白拍子
(
しらびょうし
)
はまだしも、
畏多
(
おそれおお
)
いが歌の住吉明神のお声だって写すんです。
謡本
(
うたいぼん
)
と
首引
(
くびッぴ
)
きで、朱筆で点を打ったって、真似方も出来るもんか。
卵塔場の天女
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
首引(くびッぴ)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
くびッぴき
(逆引き)
私は子供の天性の儘に、そんなふやけた人間が、
古本
(
ふるぼん
)
なんぞと
首引
(
くびッぴき
)
して、道楽半分に
拵
(
こしら
)
えた、其癖
無暗
(
むやみ
)
に窮屈な型なんぞへ入る事を拒んで、隙を見て逃出そうとする。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
首引(くびッぴき)の例文をもっと
(2作品)
見る
くびっぴ
(逆引き)
馬子になって
僅
(
わずか
)
な
飲代
(
のみしろ
)
を取って歩いてるんだが、ほんの命を
繋
(
つな
)
いでるばかりで仕様がねえのさ、賭博打の仲間へ這入る事も出来ねえから、只もう馬と
首引
(
くびっぴ
)
きだ
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
首引(くびっぴ)の例文をもっと
(1作品)
見る
くびひ
(逆引き)
負けて勝つ心を知れや
首引
(
くびひ
)
きのかちたる人の
仆
(
たふ
)
るゝを見よ
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
首引(くびひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
くびぴき
(逆引き)
古本と
首引
(
くびぴき
)
して瞑想するばかりで、人生に生命を託して人生と共に
浮沈上下
(
ふちんじょうか
)
せんでも、人生の活機に触れんでも、活眼を以て活勢を機微の
間
(
あいだ
)
に察し得んでも、
如何
(
どう
)
かして人生が分るものとしても
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
首引(くびぴき)の例文をもっと
(1作品)
見る
首
常用漢字
小2
部首:⾸
9画
引
常用漢字
小2
部首:⼸
4画
“首”で始まる語句
首
首肯
首尾
首級
首途
首領
首垂
首魁
首筋
首縊
検索の候補
引首
引首印
“首引”のふりがなが多い著者
与謝野寛
二葉亭四迷
新渡戸稲造
三遊亭円朝
福沢諭吉
国木田独歩
永井荷風
泉鏡花
与謝野晶子