“浮沈上下”の読み方と例文
読み方割合
ふちんじょうか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
古本と首引くびぴきして瞑想するばかりで、人生に生命を託して人生と共に浮沈上下ふちんじょうかせんでも、人生の活機に触れんでも、活眼を以て活勢を機微のあいだに察し得んでも、如何どうかして人生が分るものとしても
平凡 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)