トップ
>
飲代
ふりがな文庫
“飲代”の読み方と例文
旧字:
飮代
読み方
割合
のみしろ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のみしろ
(逆引き)
もろ
鯵
(
あじ
)
の開き、うるめ
鰯
(
いわし
)
の目刺など持ちましては、
飲代
(
のみしろ
)
にいたしますが、その時はお前様、村のもとの庄屋様、代々長者の
鶴谷
(
つるや
)
喜十郎様
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
おべんちゃらと、お
為
(
ため
)
ごかしを
混合
(
ごっちゃ
)
にして、けだもの茶屋の
飲代
(
のみしろ
)
ぐらいは、たしかにお松からせしめていることは疑うべくもありますまい。
大菩薩峠:18 安房の国の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
相当仕事はあるのだけれど、おやじがしようのない
呑
(
の
)
んだくれで、ついこの間も、上の娘をどこか遠くの宿場へ
飲代
(
のみしろ
)
に売りとばしてしまった。
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
飲代(のみしろ)の例文をもっと
(17作品)
見る
飲
常用漢字
小3
部首:⾷
12画
代
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
“飲”で始まる語句
飲
飲食
飲料
飲酒家
飲酒
飲干
飲水
飲物
飲乾
飲口
“飲代”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
中里介山
ニコライ・ゴーゴリ
三遊亭円朝
林不忘
泉鏡花
岡本綺堂
野村胡堂