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くびっぴき
ふりがな文庫
“くびっぴき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
首引
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
首引
(逆引き)
これは近藤といって岡本がこの部屋に入って来て
後
(
のち
)
も一
言
(
ごん
)
を発しないで、
唯
(
た
)
だウイスキーと
首引
(
くびっぴき
)
をしていた背の高い、一癖あるべき
顔構
(
つらがまえ
)
をした男である。
牛肉と馬鈴薯
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
新聞も漢語字引と
首引
(
くびっぴき
)
で漸く読み覚えたという人だから、今の学校出の若い者と机を列べて事務を
執
(
と
)
らされては、
嘸
(
さぞ
)
辛い事も有ろうと、
其様
(
そん
)
な事には
浮
(
うわ
)
の空の察しの無かった私にも
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
夫
(
そ
)
れから私は
奥平
(
おくだいら
)
の藩に歎願して
買取
(
かいとっ
)
て
貰
(
もらっ
)
て、サアもう
是
(
こ
)
れで
宜
(
よろ
)
しい、この字引さえあればもう先生は
要
(
い
)
らないと、
自力
(
じりき
)
研究の念を固くして、
唯
(
ただ
)
その字引と
首引
(
くびっぴき
)
で、毎日毎夜
独
(
ひと
)
り勉強
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
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