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饗
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ふるま
ふりがな文庫
“
饗
(
ふるま
)” の例文
それを喰い終りますと米飯にバタに砂糖と乾葡萄と小さき柿とを混ぜた物を
饗
(
ふるま
)
い、夕飯あるいは終宴の時分には
卵饂飩
(
たまごうどん
)
あるいはシナ料理を御馳走する者もある。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
天竜院に
於
(
おい
)
て立派に法事を営み、親方の養子夫婦は勿論兄弟弟子一同を天竜院へ
招待
(
しょうだい
)
して
斎
(
とき
)
を
饗
(
ふるま
)
い、万事
滞
(
とゞこお
)
りなく相済みまして、呼ばれて来た人々は残らず帰りましたから
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
酷
(
ひ
)
でえ
阿魔
(
あま
)
だ、
夕飯
(
ゆふめし
)
も
何
(
なに
)
も
仕
(
し
)
やうありやしねえなんてな、
獨
(
ひと
)
りでぐうづ/″\
云
(
ゆ
)
つてな、そんで
與吉
(
よきち
)
こと
何遍
(
なんべん
)
も
迎
(
むけえ
)
に
遣
(
や
)
つてな、さうすつとあの
與吉
(
よきち
)
の
野郎
(
やらう
)
また、
今
(
いま
)
直
(
すぐ
)
に
饂飩
(
うどん
)
饗
(
ふるま
)
つてよこすとう
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
饗
漢検準1級
部首:⾷
22画
“饗”を含む語句
饗応
大饗
饗宴
饗應
饗庭篁村
饗庭
御饗
饗膳
御饗応
饗饌
道饗祭
大饗宴
大御饗
饗筵
饗庭黨
勅使饗応役
夕饗
饗礼
饗燕
饗應振
...