“道饗祭”のいろいろな読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
みちあえまつり | 66.7% |
ミチアヘノマツリ | 33.3% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これもまた道饗祭の様式の一つであって、それと殺伐たる陣場弓箭の沙汰とは、いかにも別々な行事らしく見えるが、本当は剛柔二様の使い分けで、双方共に目に見えぬ精霊を
“道饗祭”の解説
道饗祭(みちあえのまつり、ちあえのまつり)とは、神道祭祀の1つ。上代から毎年6月と12月の2回、都の四隅道上で、八衢比古神(やちまたひこのかみ)、八衢比売神(やちまたひめのかみ)、久那斗神(くなどのかみ)の3柱を祀り、都や宮城の中に災いをもたらす鬼魅や妖怪が入らぬよう防ぎ、守護を祈願する神事、および神社の祭。令制祭祀としては京都が中心だったが、疾疫が起こった時は地方でも斎行した。例えば、武蔵国では、饗庭(あえば)という地名や氏名が多いが、柳田國男は『地名の研究』(角川文庫 九版1974年 p.216)において、道饗祭=邪神祭却に由来するものであり、北武蔵の「アイノ田」「間の田」に関しても、「饗場の田」に由来すると推測している(同書 p.216)。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)
“道饗”で始まる語句