たま)” の例文
新字:
輝きづれ、うらうへに、たまりする
有明集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
あらたま、まつろはぬいざことむけむ。
新頌 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
亡びんとせしわがたま
花守 (旧字旧仮名) / 横瀬夜雨(著)
まだきにたまをしおくるをなたてそ
春鳥集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
にぎたま、またやはせ、ただにやすらと
新頌 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
かすかなる心の星や、たまの日のしよく
有明集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
よく觀よ、にぎたま
新頌 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
わがたま君がたまのみ目戍まもるときか。
独絃哀歌 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
わがたまは痛ましき夢になぐさむ
有明集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
うちなるたま疾風あらし行方ゆくへいづこ
独絃哀歌 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
嗚呼わがかしこむたまの、黄金こがねみ空
独絃哀歌 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
ひごこち、よろしきたま
春鳥集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
こごえしたまもやはらかき
草わかば (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
たまの身かげのまた二人ふたり
草わかば (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
生るるたまさちおも
草わかば (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)