トップ
>
隣駅
>
りんえき
ふりがな文庫
“
隣駅
(
りんえき
)” の例文
余
(
よ
)
一年
(
ひとゝせ
)
関
(
せき
)
といふ
隣駅
(
りんえき
)
の
親族
(
しんぞく
)
油屋が家に
止宿
(
ししゆく
)
せし時、
頃
(
ころ
)
は十月のはじめにて雪八九尺つもりたるをりなりしが、
夜半
(
やはん
)
にいたりて
近隣
(
きんりん
)
の
諸人
(
しよにん
)
叫
(
さけ
)
び
呼
(
よば
)
はりつゝ立
騒
(
さわ
)
ぐ
声
(
こゑ
)
に
睡
(
ねふり
)
を
驚
(
おどろか
)
し
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
我が
隣駅
(
りんえき
)
関
(
せき
)
といふ
宿
(
しゆく
)
につゞきて
関山
(
せきやま
)
といふ村あり、此村より
魚野
(
うをの
)
川を
渡
(
わた
)
るべき
橋
(
はし
)
あり。流れ
急
(
きふ
)
なれば
僅
(
わづか
)
の
出水
(
でみづ
)
にも橋をながすゆゑ、
仮
(
かり
)
に
造
(
つく
)
りたる橋なれど川
広
(
ひろ
)
ければはしもみじかからず。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
我が
隣駅
(
りんえき
)
関
(
せき
)
にちかき
飯士山
(
いひじざん
)
に
続
(
つゞ
)
く東に、
阿弥陀峯
(
あみだぼう
)
とて
樵
(
きこり
)
する山あり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
隣
常用漢字
中学
部首:⾩
16画
駅
常用漢字
小3
部首:⾺
14画
“隣”で始まる語句
隣
隣家
隣室
隣村
隣人
隣席
隣国
隣合
隣近所
隣座敷