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長谷
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はつせ
ふりがな文庫
“
長谷
(
はつせ
)” の例文
大長谷の
若建
(
わかたけ
)
の命
一
、
長谷
(
はつせ
)
の
朝倉
(
あさくら
)
の宮
二
にましまして、天の下治らしめしき。天皇、大日下の王が妹、若日下部の王に
娶
(
あ
)
ひましき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
天皇はつぎにはまたあるとき、その
長谷
(
はつせ
)
にあるももえつきという大きな、大けやきの木の下でお
酒宴
(
さかもり
)
をお
催
(
もよお
)
しになりました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
長谷
(
はつせ
)
の
五百槻
(
ゆつき
)
が
下
(
もと
)
に
吾
(
わ
)
が
隠
(
かく
)
せる
妻
(
つま
)
茜
(
あかね
)
さし
照
(
て
)
れる
月夜
(
つくよ
)
に
人
(
ひと
)
見
(
み
)
てむかも 〔巻十一・二三五三〕 柿本人麿歌集
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
それから天皇がご
還幸
(
かんこう
)
になるときには、
大神
(
おおかみ
)
はわざわざ山をおりて、遠く
長谷
(
はつせ
)
の山の口までお見送りになりました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
同母弟
(
いろせ
)
大
長谷
(
はつせ
)
の王子
三
のために、
坂本
(
さかもと
)
の
臣
(
おみ
)
等が
祖
(
おや
)
根
(
ね
)
の臣を、
大日下
(
おほくさか
)
の王
四
のもとに遣して、詔らしめたまひしくは
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
▼ もっと見る
長谷
(
はつせ
)
は今の磯城郡
初瀬
(
はせ
)
町を中心とする地、
泊瀬
(
はつせ
)
。
五百槻
(
ゆつき
)
は
五百槻
(
いおつき
)
のことで、沢山の枝ある
槻
(
けやき
)
のことである。そこで、一首の意は、
長谷
(
はつせ
)
(泊瀬)の、槻の木の茂った下に隠して置いた妻。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
ヲハツセノワカサザキの命(武烈天皇)、大和の
長谷
(
はつせ
)
の
列木
(
なみき
)
の宮においでになつて、八年天下をお治めなさいました。この天皇は御子がおいでになりません。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
(御名は衣通の王と負はせる所以は、その御身の光衣より出づればなり。)次に
八瓜
(
やつり
)
の白日子の王、次に大
長谷
(
はつせ
)
の命、次に
橘
(
たちばな
)
の大郎女、次に
酒見
(
さかみ
)
の郎女九柱。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
そこでその一言主の大神も手を打つてその贈物を受けられました。かくて天皇のお還りになる時に、その大神は山の末に集まつて、
長谷
(
はつせ
)
の山口までお送り申し上げました。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
長谷
(
はつせ
)
の天皇として、傳説上の英雄となつておいでになつたのである。——
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
長
常用漢字
小2
部首:⾧
8画
谷
常用漢字
小2
部首:⾕
7画
“長谷”で始まる語句
長谷寺
長谷川
長谷川町
長谷部
長谷川秀一
長谷倉
長谷川時雨
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長谷川昆渓
長谷川天渓