“列木”の読み方と例文
読み方割合
なみき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ヲハツセノワカサザキの命(武烈天皇)、大和の長谷はつせ列木なみきの宮においでになつて、八年天下をお治めなさいました。この天皇は御子がおいでになりません。
小長谷の若雀の命、長谷の列木なみきの宮にましまして、八歳天の下治らしめしき。この天皇、太子ひつぎのみこましまさず。かれ御子代として、小長谷部をはつせべを定めたまひき。御陵は片岡の石坏いはつきの岡にあり。