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金利
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きんり
ふりがな文庫
“
金利
(
きんり
)” の例文
然
(
しか
)
るに
金解禁
(
きんかいきん
)
が
出來
(
でき
)
れば、
爲替相場
(
かはせさうば
)
は
殆
(
ほとん
)
ど一
定
(
てい
)
不動
(
ふどう
)
のものになつて
外國
(
ぐわいこく
)
の
金利
(
きんり
)
、
内地
(
ないち
)
の
金利
(
きんり
)
の
動
(
うご
)
きの
爲
(
ため
)
に、
多少
(
たせう
)
の
動
(
うご
)
きはあるが
金解禁前後の経済事情
(旧字旧仮名)
/
井上準之助
(著)
其結果
(
そのけつくわ
)
我國
(
わがくに
)
の
金利
(
きんり
)
が
高
(
たか
)
くなり、
株劵
(
かぶけん
)
が
下
(
さが
)
り、
公債
(
こうさい
)
も
社債
(
しやさい
)
も
下
(
さが
)
つて、
我國
(
わがくに
)
の
經濟界
(
けいざいかい
)
に
非常
(
ひじやう
)
な
打撃
(
だげき
)
を
與
(
あた
)
へるであらうと
云
(
い
)
ふことが、
世人
(
せじん
)
一
般
(
ぱん
)
の
心配
(
しんぱい
)
になつた
所
(
ところ
)
であるが
金解禁前後の経済事情
(旧字旧仮名)
/
井上準之助
(著)
從
(
したがつ
)
てそれだけ
丁度
(
ちやうど
)
日本
(
にほん
)
に
流通
(
りうつう
)
して
居
(
ゐ
)
る
通貨
(
つうくわ
)
が
減
(
へ
)
るのである。
金
(
かね
)
が
減
(
へ
)
ると
云
(
い
)
ふことになると
金利
(
きんり
)
が
上
(
あが
)
り、さうして
國民
(
こくみん
)
の
日常
(
にちじやう
)
所有
(
しよいう
)
して
居
(
ゐ
)
る
通貨
(
つうくわ
)
が
減
(
へ
)
るのであるから
購賣力
(
こうばいりよく
)
が
減
(
へ
)
る。
金解禁前後の経済事情
(旧字旧仮名)
/
井上準之助
(著)
“金利”の意味
《名詞》
金 利 (きんり)
貸金や預金の利子。又はその利率。
(出典:Wiktionary)
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
利
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
“金利”で始まる語句
金利生活者