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さかぐら
ふりがな文庫
“
酒倉
(
さかぐら
)” の例文
今、全く
人気
(
ひとけ
)
の無いこの大きい
酒倉
(
さかぐら
)
のような変電所の中では、ただ機械だけが悪魔の心臓のように生きているのであった。
白蛇の死
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
「おまえは、どの
井戸
(
いど
)
や、
酒倉
(
さかぐら
)
に
毒
(
どく
)
を
入
(
い
)
れたか
知
(
し
)
っているにちがいない。それを
教
(
おし
)
えればよし、
教
(
おし
)
えないと
承知
(
しょうち
)
をしないぞ。」と、
大将
(
たいしょう
)
はいいました。
酒倉
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
一時
(
ひととき
)
にその
酒倉
(
さかぐら
)
を
開
(
あ
)
けて
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
少年
(
しょうねん
)
は、この
村
(
むら
)
の三
軒
(
げん
)
の
酒倉
(
さかぐら
)
だけには
毒
(
どく
)
が
入
(
はい
)
っているが、ほかは
毒
(
どく
)
が
入
(
はい
)
っていないと
告
(
つ
)
げました。これを
聞
(
き
)
いた
大将
(
たいしょう
)
は
考
(
かんが
)
えていましたが、やがてみんなに
命令
(
めいれい
)
を
下
(
くだ
)
して
酒倉
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「みんなは三
軒
(
げん
)
の
酒倉
(
さかぐら
)
の
酒
(
さけ
)
を
飲
(
の
)
め、そのほかは、どれも
毒
(
どく
)
が
入
(
はい
)
っているぞ。」と
叫
(
さけ
)
びました。
兵士
(
へいし
)
たちは
争
(
あらそ
)
って、その三
軒
(
げん
)
の
酒倉
(
さかぐら
)
へ
飛
(
と
)
び
込
(
こ
)
みました。
大将
(
たいしょう
)
もいって
酒
(
さけ
)
を
飲
(
の
)
みました。
酒倉
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
酒
常用漢字
小3
部首:⾣
10画
倉
常用漢字
小4
部首:⼈
10画
“酒”で始まる語句
酒
酒肴
酒場
酒宴
酒瓶
酒代
酒杯
酒精
酒屋
酒樽