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遂
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とぐ
ふりがな文庫
“
遂
(
とぐ
)” の例文
しかるをいわんや、毎週必ず一日の光陰を消耗するにおいてをや。けだし縉紳先生は功成り名
遂
(
とぐ
)
るの人なり。開化処士もまた
自
(
おのずか
)
ら見るところあるべし。
日曜日之説
(新字新仮名)
/
柏原孝章
(著)
遂
(
とぐ
)
べしと存ずるなり何とて
僞
(
いつは
)
りを申べきと問答の中に
疾
(
はや
)
曉
(
あけがた
)
に
近
(
ちか
)
くなりければ安五郎は
急
(
いそ
)
ぎ
立去
(
たちさら
)
んとしけるをお粂は
先
(
まづ
)
待
(
また
)
れよと引
止
(
とめ
)
る故安五郎は
面倒
(
めんだう
)
なりと
突飛
(
つきとば
)
すを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
遂
(
とぐ
)
る處一々
明白
(
めいはく
)
に申立ると雖も其方儀先頃無量庵へ
闇夜
(
あんや
)
の
節
(
せつ
)
提灯
(
ちやうちん
)
の用意もなく參りしとあり其
刻限
(
こくげん
)
篤
(
とく
)
と申立よと云れければ九助夫は去る三月十九日は私し妻節が實母七回
忌
(
き
)
の
逮夜
(
たいや
)
に當り候間上新田村無量庵の住寺は
生佛
(
いきぼとけ
)
の樣に
近郷
(
きんがう
)
近村にて申
唱
(
とな
)
ふるにより何卒
回向
(
ゑかう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“遂”の解説
遂(すい)は、夏代に建国された諸侯国。舜の末裔の虞遂が受封された。夏・殷・西周・春秋時代に存続した。春秋時代に魯に服属した。周の釐王元年(紀元前681年)斉の桓公により滅亡した。遂の滅亡で魯の荘公に圧力をかけた。遂についての歴史的記載は主に孔子の『春秋』による。
(出典:Wikipedia)
遂
常用漢字
中学
部首:⾡
12画
“遂”を含む語句
遂々
仕遂
遂行
添遂
韓遂
討遂
為遂
褚遂良
完遂
毛遂
爲遂
成遂
不遂
未遂入水
遣遂
遂高
遂良
遂次
遂得
遂事
...