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跡々
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あと/\
ふりがな文庫
“
跡々
(
あと/\
)” の例文
伏拜
(
ふしをが
)
むこそ道理なれ又長兵衞夫婦は川崎宿まで送らんと同道なしけるに後藤も其志操の
厚
(
あつ
)
きを
感
(
かん
)
じ
何時迄
(
いつまで
)
も
名殘
(
なごり
)
は
盡
(
つき
)
ねども
又
(
また
)
跡々
(
あと/\
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
隱
(
かく
)
され給ふ
由
(
よし
)
然樣
(
さやう
)
にては
跡々
(
あと/\
)
の
仕樣
(
しやう
)
も御座なく
母樣
(
はゝさま
)
御一人にてお
困
(
こま
)
り成るゝは申迄もなく元は
妾
(
わらは
)
姉妹
(
はらから
)
二人を斯樣に
御育下
(
おそだてくだ
)
され候よりお
物入
(
ものいり
)
多く夫ゆゑ御難儀にも相成し事なれば
數
(
かず
)
ならねども私しを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
述
(
のべ
)
村方感應院と申す
山伏
(
やまぶし
)
が昨今
病死
(
びやうし
)
し其
弟子
(
でし
)
當
(
たう
)
十四歳なる者五ヶ年間
諸國修行
(
しよこくしゆぎやう
)
の願にて昨日出立につき村中よりせん
別
(
べつ
)
に
遣
(
つかは
)
したる金子は八兩貳
歩
(
ぶ
)
あり此品々も
跡々
(
あと/\
)
より
贈
(
おくり
)
し
物
(
もの
)
なり幼年にて
多分
(
たぶん
)
の金子を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
跡
常用漢字
中学
部首:⾜
13画
々
3画
“跡”で始まる語句
跡
跡方
跡形
跡目
跡取
跡絶
跡部
跡切
跡押
跡戻