資料しりよう)” の例文
いづれも有益ゆうえき資料しりようであつて、今日こんにちでも地震學ぢしんがくについてなに研究けんきゆうでもこゝろみんとするものゝ、かなら參考さんこうすべき古典書こてんしよである。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
各地かくちにのこつてゐる、かういふ老樹ろうじゆ名木めいぼくは、たゞ植物學上しよくぶつがくじようまたは林業上りんぎようじようあるひは、風致ふうちうへからの研究けんきゆう資料しりようとして意味いみがあるばかりでなく、いづれも、數百年すうひやくねんまたは千餘年せんよねんあひだ
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
インドにかんする資料しりようばかりをあつめた博物館はくぶつかんだとか、むかしから今日こんにちまで戰爭せんそう使つかつた武器ぶきばかりを陳列ちんれつした博物館はくぶつかんだとか、汽車きしや汽船きせん電車でんしや飛行機ひこうきのような交通こうつうかんする機械類きかいるいあつめた博物館はくぶつかんだとかゞ
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)