トップ
>
讃
>
たゝ
ふりがな文庫
“
讃
(
たゝ
)” の例文
寺と言ふ物が、奈良の内外にも幾つとあつて、横佩
墻内
(
かきつ
)
と
讃
(
たゝ
)
へられてゐる屋敷よりも、もつと広大なものだとは聞いて居た。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
まして自ら進んで犠牲者たらうとした男の勇気を
讃
(
たゝ
)
へる気にもならんのです。わかつた……君……もう泣くのはおよしなさい。彼の口吻を真似れば、鬼頭令門は幸運児さ。
双面神
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
あたらしくひらきましたる詩の道に君が名
讃
(
たゝ
)
へ死なむとぞ思ふ
恋衣
(新字旧仮名)
/
山川登美子
、
増田雅子
、
与謝野晶子
(著)
わたしはそなたを
讃
(
たゝ
)
へる。
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
旅行
(
りよこう
)
をした
先
(
さき
)
で、いつも
新
(
あたら
)
しく
小屋
(
こや
)
がけをして、それに
宿
(
やど
)
りました。さうしてかならず、その
小屋
(
こや
)
をほめ
讃
(
たゝ
)
へる
歌
(
うた
)
を
詠
(
よ
)
んで、
宴會
(
えんかい
)
を
開
(
ひら
)
きました。これを、
新室
(
にひむろ
)
の
宴
(
うたげ
)
といひます。
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
▼ もっと見る
現代女性の心意気を
讃
(
たゝ
)
へなどした。
双面神
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
わたしは更に冬を
讃
(
たゝ
)
へる。
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
“讃”の解説
讃(さん、賛)または倭 讃(わ さん、生没年不詳)は、5世紀前半(古墳時代中期)の倭王倭王讃(日本人名大辞典)。「倭王讃」とも倭王讃(日本人名大辞典)。
珍の兄で、「倭の五王」の最初の1人(ただし讃は史料上で王とは見えない倭王讃(朝日日本歴史人物事典))。第15代応神天皇・第16代仁徳天皇・第17代履中天皇のいずれかに比定する説がある。
(出典:Wikipedia)
讃
漢検準1級
部首:⾔
22画
“讃”を含む語句
賞讃
讃辞
讃歌
讃頌
讃仰
讃岐
讃美
讃美歌
讃州
称讃
讃歎
見讃
讃詞
称讃浄土仏摂受経
讃称
稱讃淨土經
礼讃
讃嘆
和讃
讃美者
...