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試
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や
ふりがな文庫
“
試
(
や
)” の例文
鶴しからば競争を
試
(
や
)
って見ようと言うと蟹が応じたので二人一斉に一、二、三と言い
畢
(
おわ
)
って鶴が一目散に飛び出す
十二支考:02 兎に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
(亡くなつた夏目漱石なぞも、京都で初めてそれを見て
甚
(
ひど
)
く感心したといふ事だ。)大雅堂がある時その指頭画を
試
(
や
)
つて、幾らか得意さうな顔をしてゐると
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
「そいつア早過ぎますね。だが、一つ
試
(
や
)
ってみましょう。それで、手筈はどうすればいいんですか」
ラ・ベル・フィユ号の奇妙な航海
(新字新仮名)
/
モーリス・ルヴェル
(著)
倫敦
(
ロンドン
)
は
巴里
(
パリー
)
の
首府
(
しゆふ
)
なり、
巴里
(
パリー
)
は
羅馬
(
ローマ
)
の
首府
(
しゆふ
)
なり、
又
(
また
)
羅馬
(
ローマ
)
は——ア、
皆
(
みな
)
間違
(
まちが
)
つてるわ、
屹度
(
きつと
)
!
私
(
わたし
)
は
松子
(
まつこ
)
さんに
變
(
か
)
へられたのだわ!
私
(
わたし
)
試
(
や
)
つて
見
(
み
)
やう「
何
(
ど
)
うして
磨
(
みが
)
く、
小
(
ちひ
)
さな——」
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
と
冷
(
ひや
)
かしたので、大雅は
甚
(
ひど
)
く恥ぢ入つて、二度ともう指頭画を
試
(
や
)
らうとしなかつたといふ事だ。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
▼ もっと見る
「実はいい仕事があるんだが、君、一つ
試
(
や
)
ってみる気はないか」
ラ・ベル・フィユ号の奇妙な航海
(新字新仮名)
/
モーリス・ルヴェル
(著)
「お上人さん今一度
試
(
や
)
つてみて下さい。さうしたら屹度お判りになるだらうと思ひます。」
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
「君も
義歯
(
いれば
)
の数が殖えたやうだが、今のうちに恋でも
試
(
や
)
つておいたら
何
(
ど
)
うだね。」
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
試
常用漢字
小4
部首:⾔
13画
“試”を含む語句
試合
試験
試練
試驗
新刀試
嘗試
賭試合
迦畢試
試用
踏試
試薬
一寸試
競争試験
肝試
試煉
胆試
五分試
試胆
力試
学年試験
...