“迦畢試”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
カピサ50.0%
カピシヤ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
般若三藏は北印度迦畢試カピサの人で——『性靈集』に、中天竺國般若三藏とあるのは、想ふに、この三藏が主として中天竺で修業した故であらう。
大師の入唐 (旧字旧仮名) / 桑原隲蔵(著)
烏荼ウドラ國にも及び、密教が流布して居るし、西部では、羅荼ラータ國が中心であり、西北境では、烏萇ウデイヤーナ國、迦畢試カピシヤ國にも流布して居つた、就中、羅荼ラータ國は今の「ラール」一帶の地方で、昔から
大師の時代 (旧字旧仮名) / 榊亮三郎(著)