西尾にしを)” の例文
西尾にしをからひがしして小僧こぞう皆身みなみため年季奉公ねんきぼうこうと、東西南北とうざいなんぼくで書いてると、おまへ親父おやぢがそれをくにへ持つてつて表装へうさうを加へ
にゆう (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
馬鹿ばかな事をふな、手前てめえ江戸えどぢやアねえぞ、十一のときしう西尾にしをざいから親父おやぢが手を引いてうちれてて、何卒どうぞ置いてくれとたのまれる時、おれねづみ半切はんぎれ狂歌きやうかを書いてつたツけ
にゆう (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)