トップ
>
裏岨
ふりがな文庫
“裏岨”の読み方と例文
読み方
割合
うらそば
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うらそば
(逆引き)
裏岨
(
うらそば
)
ののぼりくだりに、ほつほつと通る馬さへ時をりは青きつけつつ、
声高
(
こはだか
)
の人の話も濡れながら行けば親しき。静こころ
香
(
かう
)
をつぎつつ、さて、今日もうら安くこそ。
観想の時:――長歌体詩篇二十一――
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
休屋
(
やすみや
)
の
山
(
やま
)
に一
座
(
ざ
)
且
(
かつ
)
聳
(
そび
)
えて
巌山
(
いはやま
)
に
鎮座
(
ちんざ
)
する十
和田
(
わだ
)
神社
(
じんじや
)
に
詣
(
まう
)
で、
裏岨
(
うらそば
)
になほ
累
(
かさな
)
り
累
(
かさな
)
る
嶮
(
けは
)
しい
巌
(
いは
)
を
爪立
(
つまだ
)
つて
上
(
のぼ
)
つた
時
(
とき
)
などは……
同行
(
どうかう
)
した
画工
(
ゑかき
)
さんが、
信
(
しん
)
の
槍
(
やり
)
も、
越
(
えつ
)
の
剣
(
つるぎ
)
も、
此
(
これ
)
を
延長
(
えんちやう
)
したものだと
思
(
おも
)
へ
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
裏岨
(
うらそば
)
ののぼりくだりに、ほつほつと通る馬さへ、時をりは青きつけつつ、
声高
(
こはだか
)
の人の話も、濡れながら行けば親しよ。静こころ
香
(
かう
)
をつぎつつ、さて、今日もうら安くこそ。
観相の秋
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
裏岨(うらそば)の例文をもっと
(4作品)
見る
裏
常用漢字
小6
部首:⾐
13画
岨
漢検準1級
部首:⼭
8画
“裏”で始まる語句
裏
裏店
裏梯子
裏面
裏口
裏手
裏庭
裏門
裏通
裏漉
“裏岨”のふりがなが多い著者
北原白秋
泉鏡太郎
泉鏡花