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落合
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おちあ
ふりがな文庫
“
落合
(
おちあ
)” の例文
某
(
なにがし
)
法學士
(
はふがくし
)
洋行
(
やうかう
)
の
送別會
(
そうべつくわい
)
が
芝山内
(
しばさんない
)
の
紅葉館
(
こうえふくわん
)
に
開
(
ひら
)
かれ、
會
(
くわい
)
の
散
(
さん
)
じたのは
夜
(
よ
)
の八
時
(
じ
)
頃
(
ごろ
)
でもあらうか。
其崩
(
そのくづれ
)
が七八
名
(
めい
)
、
京橋區
(
きやうばしく
)
彌左衞門町
(
やざゑもんちやう
)
の
同好倶樂部
(
どうかうくらぶ
)
に
落合
(
おちあ
)
つたことがある。
日の出
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
何方
(
どちら
)
も大した腕ではなく、どちらも命が惜しくてならなかったのですが、妙な意地で両立し難い羽目に陥り、本所
相生町
(
あいおいちょう
)
の友人の宅で
落合
(
おちあ
)
った帰り、
何方
(
どちら
)
から誘うともなく
奇談クラブ〔戦後版〕:04 枕の妖異
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
あたかもその
立留
(
たちどま
)
りし折から、別なる
跫音
(
あしおと
)
、また坂をのぼりてさきのものと
落合
(
おちあ
)
ひたり。
竜潭譚
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
「
蝶々
(
てふ/\
)
の
診断
(
しんだん
)
をしてゐるんだ。
大湯
(
おほゆ
)
で
落合
(
おちあ
)
ひましやうよ、一
足
(
あし
)
さきへ……」
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
川は
三
(
みっ
)
つの瀬を一つに、どんよりと
落合
(
おちあ
)
つて、
八葉潟
(
やつばがた
)
の波は、なだらかながら、
八
(
やっ
)
つに打つ……星の
洲
(
す
)
を
埋
(
うず
)
んだ銀河が流れて
漂渺
(
ひょうびょう
)
たる月界に
入
(
い
)
らんとする、
恰
(
あたか
)
も
潟
(
かた
)
へ出口の
処
(
ところ
)
で、その一陣の風に
光籃
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
落
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
“落合”で始まる語句
落合直文
落合芳幾
落合川
落合堺
落合橋
落合両部
落合長門
落合左平治
落合与左衛門
落合五郎兼行