“落合堺”の読み方と例文
読み方割合
おちあいざかい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この達者たっしゃな隠居に言わせると、新茶屋の林の方で調べて来た倒れ木は、落合堺おちあいざかいの峰から風道通かざみちどおりへかけて、松だけでも五百七十本の余に上る。杉、三十五、六本。大小のもみ、四十五本。
夜明け前:02 第一部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)