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若竹
ふりがな文庫
“若竹”の読み方と例文
読み方
割合
わかたけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わかたけ
(逆引き)
「大阪のことでござった。声のいい、
浄瑠璃
(
じょうるり
)
語りのおなごがありました。
若竹
(
わかたけ
)
といってな、人はみな、
竹女
(
たけめ
)
と呼んだ」
巷説享保図絵
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
それは、
若竹
(
わかたけ
)
が、あちこちの
空
(
そら
)
に、かぼそく、ういういしい
緑色
(
みどりいろ
)
の
芽
(
め
)
をのばしている
初夏
(
しょか
)
のひるで、
松林
(
まつばやし
)
では
松蝉
(
まつぜみ
)
が、ジイジイジイイと
鳴
(
な
)
いていました。
花のき村と盗人たち
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
彼
(
かれ
)
は、
独
(
ひと
)
り
言
(
ごと
)
をしながら、
注意深
(
ちゅういぶか
)
く、
細
(
ほそ
)
い
竹
(
たけ
)
に
小刀
(
こがたな
)
で
穴
(
あな
)
をあけていたのです。しかし、
若竹
(
わかたけ
)
で
柔
(
やわ
)
らかくて、うまく
思
(
おも
)
うようにいかなかったのです。
庭
(
にわ
)
のすみに、
寒竹
(
かんちく
)
が
生
(
は
)
えていました。
へちまの水
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
若竹(わかたけ)の例文をもっと
(7作品)
見る
“若竹”の解説
若竹(わかたけ)は、東京都江東区東陽で円楽一門会が経営・使用していた寄席である。
(出典:Wikipedia)
若
常用漢字
小6
部首:⾋
8画
竹
常用漢字
小1
部首:⽵
6画
“若”で始まる語句
若
若者
若衆
若干
若狭
若人
若旦那
若葉
若木
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