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署長
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しょちょう
ふりがな文庫
“
署長
(
しょちょう
)” の例文
署長
(
しょちょう
)
が言ったように、わたしはわけなくその家を見つけた。わたしたちは四階へ上がって行った。マチアはもう見えなかった。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
そんな顔の
署長
(
しょちょう
)
に、
血
(
ち
)
だらけの
腫
(
は
)
れあがった顔のケンプ
博士
(
はくし
)
が、ぐずぐずしてはいられないと、せきこんで言った。
透明人間
(新字新仮名)
/
ハーバート・ジョージ・ウェルズ
(著)
「
変
(
へん
)
だねえ、なるほどねえ。」「何でも五回か六回かそんなことがあったそうです。そしたらある日
署長
(
しょちょう
)
のとこへ
差出人
(
さしだしにん
)
の名の書いてない変な手紙が行ったんです。 ...
バキチの仕事
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
署長
(
しょちょう
)
の
顔付
(
かおつき
)
が
別
(
べつ
)
であったとか
思
(
おも
)
って、
何
(
な
)
んでもこれは
町
(
まち
)
に
重大
(
じゅうだい
)
な
犯罪
(
はんざい
)
が
露顕
(
あら
)
われたのでそれを
至急
(
しきゅう
)
報告
(
ほうこく
)
するのであろうなどと
極
(
き
)
めて、
頻
(
しき
)
りにそれが
気
(
き
)
になってならぬ。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
両親もそのうちきっと
探
(
さが
)
しに来るだろう。探し当てればじゅうぶんのお礼もするだろうから、と
署長
(
しょちょう
)
さんがお言いなすった。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
▼ もっと見る
透明人間
(
とうめいにんげん
)
はおそらく、その森で、ひと休みしているのではないかと、ケンプ
博士
(
はくし
)
も
署長
(
しょちょう
)
も、そのように考えていた。
透明人間
(新字新仮名)
/
ハーバート・ジョージ・ウェルズ
(著)
... 署長が見たら今のことでしょう、けれども
署長
(
しょちょう
)
は
笑
(
わら
)
ってました。なぜって
巡査
(
じゅんさ
)
なんてものは
実際
(
じっさい
)
月給
(
げっきゅう
)
も
僅
(
わず
)
かですしね、くらしに
困
(
こま
)
るものなんです。」「なるほどねえ、そりゃそうだねえ。」
バキチの仕事
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
署長
(
しょちょう
)
はケンプ
博士
(
はくし
)
からピストルを
借
(
か
)
りて、外にでた。ところが、アダイ署長が
芝生
(
しばふ
)
の上を門に近づいて、中ほどにきたときである。目に見えない
怪物
(
かいぶつ
)
が、署長を
襲
(
おそ
)
った。
透明人間
(新字新仮名)
/
ハーバート・ジョージ・ウェルズ
(著)
署長
(
しょちょう
)
は
喜
(
よろこ
)
んでわたしをかれの手に
委任
(
いにん
)
すると言った。そのうえその親切な心がけをほめた。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
署長
(
しょちょう
)
はさっそくわたしから、ガロフォリについてなにもかもかぎ出してしまった。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
“署長”の意味
《名詞》
署長 (しょちょう)
警察署、消防署などの長。
(出典:Wiktionary)
署
常用漢字
小6
部首:⽹
13画
長
常用漢字
小2
部首:⾧
8画
“署”で始まる語句
署名
署
署員
署名人