“しょちょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
署長83.3%
所長16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
へんだねえ、なるほどねえ。」「何でも五回か六回かそんなことがあったそうです。そしたらある日署長しょちょうのとこへ差出人さしだしにんの名の書いてない変な手紙が行ったんです。 ...
バキチの仕事 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
署長しょちょう顔付かおつきべつであったとかおもって、んでもこれはまち重大じゅうだい犯罪はんざい露顕あらわれたのでそれを至急しきゅう報告ほうこくするのであろうなどとめて、しきりにそれがになってならぬ。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
然りといえども、よく事理をつまびらかにし、そのよるところ、その安んずるところを視察せば、人おのおのその才に所長しょちょうあり、その志に所好しょこうあり、所好は必ず長じ、所長は必ず好む。
中元祝酒の記 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)