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續
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つ
ふりがな文庫
“
續
(
つ
)” の例文
新字:
続
それ
食
(
じき
)
は、
色
(
いろ
)
を
増
(
ま
)
し、
力
(
ちから
)
をつけ、
命
(
いのち
)
を
延
(
の
)
ぶ。
衣
(
ころも
)
は、
寒
(
さむ
)
さをふせぎ、
暑
(
あつさ
)
を
支
(
さ
)
え、
恥
(
はぢ
)
をかくす。人にものを
施
(
せ
)
する人は、人の
色
(
いろ
)
をまし、
力
(
ちから
)
をそへ、
命
(
いのち
)
を
續
(
つ
)
ぐなり。
尼たちへの消息:――よく生きよとの――
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
『此の間ね。』高橋は言ひ
續
(
つ
)
いだ。『何とかした拍子に先生莫迦に昂奮しちやつてね、今の其の話を始めたんだ。話だけなら可いが、
結末
(
しまひ
)
にや男泣きに泣くんだ。 ...
我等の一団と彼
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
車中の客を見れば、痩せて色蒼き男の
斑
(
まだら
)
に染めたる
寢衣
(
ねまき
)
を纏ひて、
懶
(
ものう
)
げに
倚
(
よ
)
り坐せるなり。馭者は疾く下りて、又二たび三たび其鞭を鳴し、直ちに馬を
續
(
つ
)
ぎ替へたり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
われはサンタに向ひ居て詩稿を讀み始めしに、未だ一篇を終らずして、情迫り心激し、われは
鳴咽
(
をえつ
)
して聲を
續
(
つ
)
ぐことを得ざりき。サンタは我手を握りて、我と共に泣きぬ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
媼はかく問はれても、顧みもせで我面のみ打ち目守り、詞を
續
(
つ
)
ぎていふやう。賢き目なり。日の金牛宮を過ぐるとき
誕
(
うま
)
れぬ。名も
財
(
たから
)
も牛の角にかゝりたりといふ。此時母上も歩み寄りてのたまふやう。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
續
部首:⽷
21画
“續”を含む語句
打續
連續
相續
引續
手續
續々
斷續
相續人
居續
山續
續樣
取續
繼續
永續
建續
持續
縁續
地續
家督相續
立續
...