“繼々”の読み方と例文
新字:継々
読み方割合
つぎ/\100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
並べてうらなひ此盜賊は男で御座ると云ながら歸去かへりさりけるにぞ九助は種々と工夫し其儘四里廿一丁を一いきに飛が如く水田屋へ到り息を繼々つぎ/\紛失ふんじつの話を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
ればさて美男子びなんしいろこそはくろみたれ眉目びもくやさしく口元くちもと柔和にゆうわとしやうや二十はたちいち繼々つぎ/\筒袖つゝそで着物ぎもの糸織いとおりぞろへにあらためておび金鎖きんぐさりきらびやかの姿なりさせてたし流行りうかう花形俳優はながたやくしやなんとしておよびもないこと大家たいけ若旦那わかだんなそれ至當したうやくなるべし
別れ霜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)