トップ
>
縮
>
ちぢま
ふりがな文庫
“
縮
(
ちぢま
)” の例文
一行
始
(
はじ
)
めて
団結
(
だんけつ
)
し
猛然
(
もうぜん
)
奮進に
决
(
けつ
)
す又足を水中に
投
(
とう
)
ずれば水勢
益
(
ます/\
)
急
(
きう
)
となり、両岸の岩壁
愈
(
いよ/\
)
嶮
(
けん
)
となり、之に従つて河幅は
頗
(
すこぶ
)
る
縮
(
ちぢま
)
り
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
誦経が始ると一同は黙って経の終るのを待っていたが、後から吹きつけて来る風の寒さに、定雄は長い経の早く
縮
(
ちぢま
)
ることばかりを願ってやまなかった。
比叡
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
日射
(
ひざし
)
が上から
縮
(
ちぢま
)
つて、段々下に落ちて行く。
颯
(
さつ
)
と
室
(
へや
)
の中が暗くなつたと思ふと、モウ私の窓から日が遁げて、向合つた今井病院の窓が、
遽
(
には
)
かにキラ/\とする。
菊池君
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
そうこうする裡に同志百七十一名の生命は、
刻々
(
こくこく
)
に
縮
(
ちぢま
)
ってゆく。そうだ、こうしては居られない。
間諜座事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
ゆはもと、
斎
(
ユ
)
である。しかしこのままでは、語をなすに到らぬ。
斎用水
(
ユカハ
)
あるいはゆかはみづの形がだんだん
縮
(
ちぢま
)
って、ゆ一音で、斎用水を表すことができるようになった。
水の女
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
“縮”の解説
縮(ちぢみ)とは中世日本において枡の大小差から発生する計量上の減少分のこと。
(出典:Wikipedia)
縮
常用漢字
小6
部首:⽷
17画
“縮”を含む語句
萎縮
縮尻
畏縮
唐縮緬
一縮
恐縮
伸縮
縮毛
緋縮緬
黒縮緬
居縮
絹縮
縮緬
大縮尻
紫縮緬
縞縮緬
友禅縮緬
縮図
緊縮
收縮
...