絵看板ゑかんばん)” の例文
旧字:繪看板
この大きい絵看板ゑかんばんおほ屋根形やねがたのきには、花車だしにつけるやうなつくばなが美しく飾りつけてあつた。
すみだ川 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
絵看板ゑかんばんにはうそはない
どんたく:絵入り小唄集 (新字旧仮名) / 竹久夢二(著)
長吉ちやうきちはいかほどあたゝか日和ひよりでも歩いてゐると流石さすがにまだ立春になつたばかりの事とてしばらくのあひだ寒い風をよけるところをと思ひ出した矢先やさき芝居しばゐ絵看板ゑかんばんを見て、のまゝせま立見たちみの戸口へと進み寄つた。
すみだ川 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
まがかどに出してある宮戸座みやとざ絵看板ゑかんばんあふいだ。
すみだ川 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)