トップ
>
宮戸座
ふりがな文庫
“宮戸座”の読み方と例文
読み方
割合
みやとざ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みやとざ
(逆引き)
筋は無論、翁から割当てられたもので、自分たち二人はほとんどその口授のままを
補綴
(
ほてい
)
したに過ぎなかった。劇場は後の
宮戸座
(
みやとざ
)
であった。
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
まず須永の五六軒先には日本橋辺の
金物屋
(
かなものや
)
の隠居の
妾
(
めかけ
)
がいる。その妾が
宮戸座
(
みやとざ
)
とかへ出る役者を
情夫
(
いろ
)
にしている。それを隠居が承知で黙っている。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
あいつがまだ浅草
田原町
(
たわらまち
)
の親の家にいた時分に、公園で
見初
(
みそ
)
めたんだそうだ。こう云うと、君は
宮戸座
(
みやとざ
)
か
常盤座
(
ときわざ
)
の馬の足だと思うだろう。ところがそうじゃない。
片恋
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
宮戸座(みやとざ)の例文をもっと
(6作品)
見る
“宮戸座”の解説
宮戸座(みやとざ、1896年 開業 - 1937年 閉館)は、かつて存在した日本の劇場である。東京・浅草にあった劇場で、1887年(明治20年)開館の吾妻座を改称した。歌舞伎、新劇双方の演目を興行した。
(出典:Wikipedia)
宮
常用漢字
小3
部首:⼧
10画
戸
常用漢字
小2
部首:⼾
4画
座
常用漢字
小6
部首:⼴
10画
“宮戸”で始まる語句
宮戸川
宮戸島
宮戸町
検索の候補
宮戸川
宮戸島
宮戸町
千座戸
宮座頭屋
神戸三宮
千座置戸
江戸三座
亀戸天満宮
“宮戸座”のふりがなが多い著者
永井荷風
夏目漱石
岡本綺堂
芥川竜之介