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絵具
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ゑのぐ
ふりがな文庫
“
絵具
(
ゑのぐ
)” の例文
旧字:
繪具
誰
(
たれ
)
か
拵
(
こしら
)
へるものが
居
(
ゐ
)
て、
直
(
す
)
ぐ
其
(
それ
)
を
売
(
う
)
るらしい。
破莚
(
やれむしろ
)
の
上
(
うへ
)
は、
藍
(
あゐ
)
の
絵具
(
ゑのぐ
)
や、
紅殻
(
べにがら
)
だらけ——
婆
(
ばあ
)
さんの
前垂
(
まへだれ
)
にも、ちら/\
霜
(
しも
)
のやうに
胡粉
(
ごふん
)
がかゝつた。
其
(
そ
)
の
他
(
た
)
角細工
(
つのざいく
)
も
種々
(
いろ/\
)
ある。……
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
開
(
ひら
)
くでもなしに、
弁当
(
べんたう
)
を
熟々
(
つく/″\
)
視
(
み
)
ると、
彼処
(
あすこ
)
の、あの
上包
(
うはつゝみ
)
に
描
(
ゑが
)
いた、ばら/\
蘆
(
あし
)
に
澪標
(
みをつくし
)
、
小舟
(
こぶね
)
の
舳
(
みよし
)
にかんてらを
灯
(
とも
)
して、
頬被
(
ほうかむり
)
したお
爺
(
ぢい
)
の
漁
(
あさ
)
る
状
(
さま
)
を、ぼやりと一
絵具
(
ゑのぐ
)
淡
(
あは
)
く
刷
(
は
)
いて
描
(
ゑが
)
いたのが
銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
“絵具”の解説
絵具(えのぐ)は、絵画の描画・着彩や工芸品等の彩色に使われる材料。
(出典:Wikipedia)
絵
常用漢字
小2
部首:⽷
12画
具
常用漢字
小3
部首:⼋
8画
“絵具”で始まる語句
絵具入
絵具付
絵具函
絵具板
絵具面