“終(をわり)” の例文
美登利(みどり)は何(なに)ゆゑとなく懷(なつ)かしき思(おも)ひにて違(ちが)ひ棚(だな)の一輪(りん)ざしに入(い)れて淋(さび)しく清(きよ)き姿(すがた)をめでけるが、聞(き)くともなしに傳(つた)へ聞(き)く其(その)明(あ)けの日(ひ)は信如(しんによ)が何(なに)がしの學林(がくりん)に袖(そで)の色(いろ)かへぬべき當日(たうじつ)なりしとぞ(終(をわり))
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)