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命終
ふりがな文庫
“命終”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
めいしゅう
25.0%
いのちをは
25.0%
みやうじゆう
25.0%
めいしゆう
25.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めいしゅう
(逆引き)
されば、神と云い
仏
(
ほとけ
)
と云う
天魔外道
(
てんまげどう
)
の
類
(
たぐい
)
を信仰せられて、その形になぞらえた木石にも
香花
(
こうげ
)
を供えられる。かくてはやがて
命終
(
めいしゅう
)
の
期
(
ご
)
に臨んで、
永劫
(
えいごう
)
消えぬ地獄の火に焼かれ給うに相違ない。
邪宗門
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
命終(めいしゅう)の例文をもっと
(1作品)
見る
いのちをは
(逆引き)
都大路
(
みやこおほぢ
)
に世の榮華を
嘗
(
な
)
め
盡
(
つく
)
すも、
賤
(
しづ
)
が
伏屋
(
ふせや
)
に
畦
(
あぜ
)
の
落穗
(
おちぼ
)
を
拾
(
ひろ
)
ふも、暮らすは同じ五十年の夢の朝夕。
妻子珍寶及王位
(
さいしちんぱうおよびわうゐ
)
、
命終
(
いのちをは
)
る時に隨ふものはなく、
野邊
(
のべ
)
より
那方
(
あなた
)
の友とては、
結脈
(
けちみやく
)
一つに
珠數
(
じゆず
)
一聯のみ。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
命終(いのちをは)の例文をもっと
(1作品)
見る
みやうじゆう
(逆引き)
忽然
(
こつねん
)
として其初一人来りし此裟婆に、今は
孑然
(
げつぜん
)
として一人立つ。待つは機の熟して
果
(
このみ
)
の落つる我が
命終
(
みやうじゆう
)
の時のみなり。
二日物語
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
命終(みやうじゆう)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
めいしゆう
(逆引き)
して見れば師匠の
命終
(
めいしゆう
)
に侍しながら、自分の頭を支配してゐるものは、他門への
名聞
(
みやうもん
)
、門弟たちの利害、或は又自分一身の興味打算——皆直接垂死の師匠とは、関係のない事ばかりである。
枯野抄
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
命終(めいしゆう)の例文をもっと
(1作品)
見る
命
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
終
常用漢字
小3
部首:⽷
11画
“命”で始まる語句
命
命令
命婦
命乞
命冥加
命中
命名
命数
命懸
命日
“命終”のふりがなが多い著者
高山樗牛
幸田露伴
芥川竜之介